骨盤前傾(反り腰)の悩み ③

今回は「骨盤前傾(反り腰)の悩み」シリーズの第3回目です。

 

骨盤前傾 ◆

➡︎ 前ももの筋肉太り
➡︎ 外ももの筋肉太り
➡︎ ふくらはぎの筋肉太り
➡︎ ヒップのボリューム感
➡︎ 腰痛
➡︎ お腹の張り出し
➡︎ 内もものたるみ

 

残るお悩みは、腰痛・お腹の張り出し・内もものたるみの3つ。

そのうち、本日のブログでは「腰痛」と「お腹の張り出し」について解説していきます。

 

◆ 腰痛について

骨盤前傾(反り腰)の場合、腰椎(腰の骨)が過度に反り返ってしまい、骨の背中側が圧迫されます。

(専門的には、腰椎の前弯がきつくなる状態)

腰痛持ちの方は、この状態が痛みの原因の1つとなります。

皆さんも、試しに反り腰を強調した姿勢をとってみて下さい。

 

「腰の辺りに、いつもより痛みや圧迫感を感じませんか?」

 

腰痛の原因はいろいろありますが、その一つには過度な腰椎の前弯があります。

実際、骨盤前傾(反り腰)が改善されると、同時に腰痛も治まるケースが多いのです。

 

◆ お腹の張り出しについて

お腹の張り出しは、先ほど腰痛のところで説明した「腰椎の過度な前弯」が関係しています。

腰椎が前弯すると、腰が強く反り返る形となるので、反対に位置するお腹は前に張り出していきます。

猫背姿勢で、背中や腰が曲がってしまうのもカッコ悪いですが…

腰が反ってお腹が前に出てしまうのも、見た目にはあまり良くないですよね?

 

しかも、お腹が張り出すと「腹筋がたるんで伸ばされる」ため、お腹の筋肉も上手く使われなくなります。

そうすると、お腹側には脂肪がつきやすくなり、ますます悪循環に陥ります。

 

やはり、ダイエット・ボディメイクを進めていく上では、骨盤前傾(反り腰)の改善は欠かせませんね。

骨盤前傾(反り腰)の悩み④に続く・・・