前回までは①の糖質の話でしたが、今回のブログは②の糖質についてです。
① 食べると100%脂肪に変わる糖質
② 一定量まで食べても脂肪にはならない糖質
まず答えから先に言ってしまうと、②のタイプの糖質は「ごはん・パン・麺・いも」などのデンプンのことです。
ちなみに、このデンプンを消化していくと、最終的にはブドウ糖と呼ばれる糖質となり、
・脳のエネルギー源
・運動のエネルギー源
・肝臓、筋肉でのエネルギー貯蔵
・筋肉や骨の材料
・粘膜や粘液の材料
・関節を滑らかにする液体の材料
・皮膚の材料
・ホルモンの材料
・その他、あらゆる細胞の材料
このように身体の至るところで、ブドウ糖がエネルギー源や材料として利用されていきます。
しかも、ブドウ糖は24時間ノンストップで使われ続けているため、1日で合計するとその消費量はかなりのものとなります。
つまり、この事実をダイエットに応用すれば、
②のタイプの糖質(ごはん・パン・麺・いも)は、1日の合計の消費量(ボーダーライン)を超えない限り、ぜったいに体脂肪にはならないということが言えるのです。
当スタジオでは、このラインを見極めて食事指導をしているので、ごはん・パンを食べているのにお客さまの体脂肪が増えないのです^^
・生活、運動習慣
・ストレスの度合い
・ケガ、病気の有無
・身体のコンディション
・季節の変動
もちろん、1日のボーダーラインは人によって若干の違いが見られたり、上のような要因にも左右されるのですが、
だいたい平均的に「このくらいまでなら食べても大丈夫!」という、多くの人に当てはまる目安が存在しています。
次のブログでは、この目安について詳しく伝えていきますね^^