さあ、いよいよ血液検査シリーズの4回目。
本日は、残りの解説と総まとめになります!
① TP(総タンパク質)➡︎ 低い
② Glc(血糖値)➡︎ 低い
③ Amy(アミラーゼ)➡︎ 低い
④ Hb(ヘモグロビン)➡︎ 高い
⑤ ALP(骨をつくる酵素)➡︎ 低い
⑥ CK(筋肉に含まれる酵素)➡︎ 低い
⬆︎ 残るは、⑥の項目でしたね^^
⑥ CK(筋肉に含まれる酵素)➡︎ 低い
: 160が理想なのに「148」でした。
:これは筋肉に含まれる酵素なので、筋肉量との相関があります。
つまり、これが低いと「筋肉量が減っている」ことを意味します。
※ とくに糖質制限ダイエットをしている人は、この「CK」がかなり低いです。
※ 理由は、不足したブドウ糖を生み出すために筋肉を削るから。(糖質制限の真実⑥より)
ちなみに、私の場合は糖質制限ダイエットで筋肉量が減ったわけではなく、
◆ Amy(アミラーゼ)が低い ◆
➡︎ 必要量まで炭水化物が足りていない。
➡︎ 代わりに筋肉を削ってブドウ糖を補う。
(血液検査はじめました!②より)
◆ TP(総タンパク質)が低い ◆
➡︎ タンパク質が足りていない。
➡︎ 材料不足で筋肉がキープできない。
(血液検査はじめました!②より)
◆ ALP(骨をつくる酵素)がかなり低い ◆
➡︎ 体調不良による運動不足。
➡︎ 運動しないから筋肉量が減っている。
(血液検査はじめました!③より)
というように、
これまでの内容を総合した結果として、筋肉量が落ちてしまっていたのです。
というわけで、自分自身へのフィードバックを行います。
【1】タンパク質、炭水化物をしっかり摂り、栄養不足を解消する!
➡︎ 筋肉を削らないようにするため。
➡︎ 悪い意味でヘモグロビンを増やさないため。
➡︎ 体調不良を改善するため。
【2】栄養を満たし、体調を整えた上で運動(トレーニング)する!
➡︎ 骨を丈夫にして筋肉量を増やすため。
➡︎ 身体の調子を良くするため。
以上、私の血液検査の結果でした。
このように細かく見ていくと、その人が抱える問題の「原因」がハッキリとわかります。
もちろん、当スタジオはダイエット専門なので^^
「食事を減らしても痩せない…」
「運動しても全く痩せない…」
といった、ダイエットではよくある悩みにも血液検査は大活躍してくれます。
もしかすると…
あなたが痩せないのは「栄養不足が原因」かもしれません。
思い当たる方は、ぜひ当スタジオの血液検査を活用してみて下さいね。
ヒアリングだけでは見えてこない、あなたが痩せない「本当の原因」を見つけてみせます!