前回のブログでもご紹介しましたが、砂糖の摂りすぎは「果糖の摂りすぎ」にもなる。
なぜなら【砂糖 = ブドウ糖 + 果糖】だから。
ここで合わせて知って欲しいのは、砂糖がたくさん入った甘いお菓子だけでなく、果物・フルーツの食べすぎにも注意が必要ということ。
実際、多くの人は「果物・フルーツを食べても別に太らないでしょ?」と思い込んでいます。
いえいえ、とんでもありません!
果物・フルーツには果糖が多く含まれているので、たくさん食べすぎると必ず太ります。
「リンゴ1個をまるごとペロリ」
「ごはんタイムは果物しか食べない」
「100%ジュースをガブ飲みしまくり」
「バイキングでは皿に盛りまくる」
これはほんの一例ですが…
もし心当たりのある人がいれば、明日からその習慣を必ず改めてみて下さい!
余分な体脂肪蓄積がかなり防げるはずです。
あ、でも念のために言っておくと、
先ほどの例は、甘い物やフルーツが大好きで、砂糖・果糖を必要以上に摂りすぎている人のケースです。
ちょこっとお菓子を食べたり、食後に軽いデザートを食べるような場合には、まったく心配をする必要はありません。
その理由は、それくらいの量なら、首から下の細胞でエネルギー源として消費できるので、体脂肪が増えることはないからです。
あくまで、常識レベルを超えた人に対して…
「そんなに砂糖・果糖を摂りすぎと、体脂肪がどんどん増えていきますよ!」
と、警告の意味を込めて言いたいのです。
なぜなら、この事実をまったく知らずに太っていく人達が、世の中には本当にたくさんいるからです。
過去、何人もダイエットを指導しましたが、
ブクブクと太り始めてしまった直接の原因が、この砂糖・果糖の摂りすぎにあったパターンが多かったのです。
しかも、その悪い習慣をなかなかやめられないと、ダイエットで苦労することになります。
でも、どんな負のスパイラルにも必ず「原因」が潜んでいます。
じつは、甘いものがやめられない人たちは、決定的にある栄養素が不足しているのです。
だから、ついついお菓子やスイーツに手が伸びてしまい、それを自分でもコントロールできなかったのです。
では、その栄養素とはいったい…?
この続きは、次回以降のブログを順番に読んでいけば、少しづつ明らかになっていきます^^