先日のブログ「糖質制限の真実①」では、糖質制限には6つのリスクがあることをお話しました。
① リバウンドのリスクがきわめて高い
② ストレスの元となる
③ 一生は続けられない
④ 低血糖症になりやすい
⑤ 基礎代謝を下げるリスクがある
⑥ 脂肪の燃焼を妨げる
今日は、そのリスクの中から①～③について詳しくご紹介します。
前回の記事でもお話しましたが、糖質は3大栄養素のひとつです。
中でも、糖質は一番大切なエネルギー源！
歩いたり、走ったり、といった運動ではもちろん、考えたり、内臓を動かしたり、のような場合でも利用されます。
当然、この大切なエネルギー源をカットすると…
いつも使っていたガソリンが身体に入ってこない状態になるので、脳や身体はストレスを感じ始めます。
糖質を欲している脳・身体
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でも、糖質カット中だから我慢…
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エネルギー源が足りない…
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ストレスを感じる！
ざっと、こんなイメージですね。
多くのパーソナルジムでは、この糖質制限で食事アドバイスをするところが多いのです。
2～3ヶ月間、がんばって糖質制限に耐えている時には体重が落ちて痩せていくでしょう。
でもジム通いをやめてからは、トレーナーの目もないし、ついつい自分に甘くなってしまう…
というよりも、あの糖質制限ストレスから解放されて、今まで禁じていたご飯やパン、お菓子などにも手を出してしまう。
そうして再び糖質をとりはじめた頃から、徐々に体重が戻ってきてしまう・・・
「はい、これでリバウンドですね」
もちろん、全員がリバウンドするわけではなく、中にはがんばって糖質制限を続けられる人もいます。
でも、私が見てきた中では、それは10人に1人いるかいないかの割合です。
つまり、残りの9人は「間違いなくリバウンドしてしまう」ということになります。
もちろん、私は糖質制限なんてしたことないですし、できたとしても一生続けられる自信はありません。
さあ、それでもまだ「糖質制限で痩せよう」としますか？
もう、時代遅れの流行にはいい加減に見切りをつけませんか？
今は、糖質もバランスよく食べながら、ダイエット・ボディメイクしていく時代です。
ぜひ、これを機に普段の食生活を見直してみて下さいね。
次回ブログ（糖質制限の真実③）に続く・・・
