以前のブログ「二の腕痩せの秘密とは?」では、二の腕を直接エクササイズで刺激しても、結果が出る人と出ない人がいることをお話しました。
(もちろん、食生活の乱れが大きい人は、そこを直していくのは必須ですが・・・)
そして、結果が出ないタイプには、次の3つの場所へのアプローチが大切であることを説明しました。
◆ 胸郭・・・①
◆ 肩甲骨・・・②
◆ 肩関節・・・③
では、これらの場所に、一体どのようなアプローチを行なっていくのか?
ということで…
今回は、それぞれの具体的なアプローチ方法について詳しく紹介していきます。
まず、一番最初に行なっていくのは、①の「胸郭」を正しく整えること。
(水色が「胸郭」。猫背を治すコツにも登場)
「胸郭」は、「肩甲骨&肩関節」の土台となる部分です。
そのため、まずは「胸郭」を整えることで、「肩甲骨&肩関節」が正しいポジションに収まりやすくなります。
多くの人は「胸郭」の動きが硬くなっているため、ここを柔らかくほぐしながら正しい動きを出していきます。
だんだん「胸郭」が動くようになってくると、理想的な「正しい骨のポジション」がとれるようになります。
※「正しい骨のポジション」は、解剖学的な解説が必要なため、ここでは説明を省略します。
平たく言うと、エクササイズ前よりも「姿勢がどんどんキレイ」になっていくのです。
これだけでも充分なメリットが得られるのですが、二の腕痩せの場合は、そこからさらに「肩甲骨&肩関節」も正しいポジションに整えていく必要があります。
このとき「胸郭」が整っているかどうかで、そのあとの「肩甲骨&肩関節」のポジションの良し悪しが決まります。
さて、この次には、
「肩甲骨&肩関節」を整えていくわけですが、だいぶ記事が長くなってしまうので、この続きは次回以降のブログにてご紹介していきます。
なぜ、こんな風に「二の腕とは“直接関係のないところ”にアプローチしていくのか?」
この理由についても、その時に詳しくお話していきますね^^