骨盤前傾(反り腰)の悩み ②

今回は、骨盤前傾(反り腰)の悩み①の続きです。

 

骨盤前傾 ◆

➡︎ 前ももの筋肉太り
➡︎ 外ももの筋肉太り
➡︎ ふくらはぎの筋肉太り
➡︎ ヒップのボリューム感
➡︎ 腰痛
➡︎ お腹の張り出し

➡︎ 内もものたるみ

 

前回のブログでは、この中で「前もも・ふくらはぎ」の筋肉太りをご紹介しました。

今日は「ヒップのボリューム感」について取り上げます。

 

骨盤前傾(反り腰)の場合、どうしてもヒップが大きくなりやすく、多くの方がこのボリューム感に悩みます。

その原因は、ヒップのフレーム(骨格)そのものが広がってしまうから。

(※ このフレーム(骨格)とは、骨盤のこと)

 

骨の運動連鎖の関係で、骨盤が前傾すると、坐骨(イスに座った時に当たる骨)が少し横に広がります。

 

坐骨は簡単に触れますので、試しに手で触りながら動きを確かめてみましょう。

実際に、手で坐骨を触りながら骨盤を前傾させてみて下さい。(あえて反り腰の姿勢をとる)

 

「さあ、どうでしょうか?」

 

この時、坐骨が少し横に広がる感じがするはずです。

ではその後、また骨盤を元の位置に戻してみて下さい。

少し横に広がった坐骨は、はじめの位置までまた閉じていくはずです。

 

この坐骨の動きは、そのままヒップのボリューム感に繋がるので要注意です!

骨盤というフレーム(骨格)が大きくなれば、当然ですがヒップも大きくなります。

骨盤前傾(反り腰)の人が、ヒップのボリューム感に悩む場合、このフレーム(骨格)の広がりが影響しているのです。

 

そして、ここからが厄介で…

先ほどのように、ヒップのフレーム(骨格)が大きくなれば、それに伴って上に付いている筋肉も伸ばされる形になります。

そうすると、ヒップの筋肉が日常で使われにくくなり、周辺の脂肪が燃焼されにくくなってしまうのです。

 

これでは、ヒップの悩みはどんどん深まるばかりです。

 

まさに、悪循環…

骨盤前傾(反り腰)を放っておくと、身体には何にも良いことはないのです。

 

そのため、ダイエット・ボディメイクでは、骨盤前傾(反り腰)は必ず改善していきます。

この改善なしに、理想的なヒップをつくることは不可能でしょう。

 

さて、本日は骨盤前傾(反り腰)の人が悩む「ヒップのボリューム感」についてご説明しました。

改善をご希望の方は、ぜひお気軽に体験レッスンにお越しくださいね^^

 

骨盤前傾(反り腰)の悩み③に続く・・・